初日の夜を迎えました。
しかし、羊を見つけることができず、ベッドを作ることができませんでした。
寝ることができないので、
できるだけ安全に過ごせるように、地下で夜を明かすことにしました。
高さ11まで掘り下げる。
あたりはすっかり暗くなっています。
ゆっくり作業をしている暇はありません。
まず、あたりをさっと見渡し、ブランチマイニング昇降口の場所を決めました。
私の作る昇降口は、降り口×1マス、上り口×1マス、仕切り×1マスの計3マスを必要とします。
昇降口の場所を決めたら、そこから下へ3~4段掘り下げ、端にははしごを設置していきます。
「3~4段掘り下げてはしごを設置する」を繰り返し、高さ11まで掘り下げました。
掘り下げるときには、自分の足元を直接削らないようにとても気を付けていました。
なぜなら、足元を削ってしまった場合、もしその下が空洞で、さらにマグマや洞窟など高所の場合、落下してしまう恐れがあるからです。
マグマや谷底に落ちれば死んでしまうかもしれないし、命が助かったとしても、洞窟内は昼夜関係なく敵がスポーンるので、この上なく危険です。
敵に遭遇しないために、安全な夜を過ごすためのブランチマイニングです。
落下するわけにも、冒険するわけにもいきません。
幸い、洞窟などに落ちることなく、無事に高さ11まで掘り進めることができました。
もし掘り下げた先が洞窟だったらどうしたかって?
もし、洞窟に当たってしまったら、高さ11でのブランチマイニングは諦めて、
横に少し掘り進めながら、夜を明かしていたと思います。
(もちろん松明を設置して・・・)
そして、数日後に落ち着いてから、砂や砂利を材料にしながら昇降口を再度作り始めたことでしょう。
ただ、この方法は、作っている最中に敵が次々と湧き、こちらを襲ってくるので、本当に大変です。
死を覚悟しながら、自分の周りを土などで囲い、防御しながら作業を続けると思います。
屋外で敵に遭遇し、四方八方から敵に襲われることに比べて、この昇降口を作ることは緊張感のある作業であり、集中力を要して楽しみながら行うことができるので、私はとても好きな作業なのです。
高さ11まで到達すると、すぐに松明を設置して明かりを確保しました。
ブランチマイニングをして夜を明かす
頭上を見上げると、まだ真っ暗です。
ブランチマイニングに集中しすぎないように100マスくらい進み、その後昇降口に戻ってきました。
そして、昇降口から頭上を見上げると、空は明るくなっています。
2日目こそは羊を見つけて、ベッドで寝れるようにしたいので、すぐに地上に戻ることにしました。
つづく・・・