村人の職業紹介コーナーです。今回は「司書の職業」を紹介します。
司書の特徴、職業ブロックと職業のレベル、取引の仕方や取引内容などについて書かれています。
司書ってどんな人?
司書とは、図書館を管理する専門職のことです。具体的には図書の収集をしたり、整理や保存の仕事を専門的に行う人のことを言います。
マイクラ界の司書さんは、赤い帽子をかぶり、眼鏡をかけていて、白衣のようなものを着ています。
マイクラ界のすべての司書は同じ制服を身に着けていますが、バイオームによって村人の服装が異なるため、パッと見た感じでは雰囲気が違って見えることがあるかもしれません。でも、赤い帽子は特徴的なので、遠くからでもとても目立ち、司書さんの判別は比較的簡単だと思います。
この画像の司書は「forestの司書」です。
職業ブロックは書見台
求職中の村人の近くに書見台があると、村人は書見台に反応して司書になります。村人を司書にしたいときは、この「書見台」を村に設置してしばらく待ちましょう。
「求職中の村人がいる」ことと「書見台が設置してある」ことで、あとは村人が自ら判断して司書に就いてくれます。
観察していると分かりますが、必ずしも一番近い求職中の村人が職に就く訳ではないようです。一番近い村人は見向きもしないのに、少し離れた場所にいる村人が書見台に歩み寄って司書になることもあります。
書見台の作り方
書見台は作業台で作ることができますが、村で書見台を見つけた場合、その書見台を入手してもOKです。斧で削ると早く回収することができます。
書見台を作る場合の材料は、本棚1つと木のハーフブロック4つです。
本棚は本1冊と木材6つで作成します。
木のハーフブロックは木材3つで作ります。
書見台の特徴
書見台には本と羽根ペンを置くことができます。
本と羽根ペンとは、本と羽根とイカスミで作ることができるアイテムです。
【本と羽根ぺんの作り方】
書見台に置いた本と羽根ペンは、右クリックすることで中身を確認したり、編集することができますが、実際には書見台に置かなくても閲覧と編集は可能です。
また、書見台はマルチプレイの際に便利な機能を発揮します。書見台に本と羽根ペンを設置することで、複数のプレイヤーが同時に本を読むことができるのです。この機能で、プレイヤー同士で情報の共有ができます。
シングルプレイ時の書見台の使い道はあまりありませんが、建造物などを作る際に、書見台に本と羽根ペンを設置してインテリアとするのも良いかもれしません。
司書の職業レベル
司書には、他の職種と同様「職業レベル」があります。職業レベルは村人(当人)の経験値に基づいていて、プレイヤーと直接取引するたびに経験値が上がっていきます。
経験値バーが上昇していっぱいになると「職業レベル」が上がり、取引内容が増えます。
初めて話しかけた時の司書の職業レベルは新米ですが、直接取引を行うことで職業レベルが上がり、取引の幅が広がっていくのです。
この画像は、一度も取引を行っていない司書に話しかけたときのものです。真っ新な状態が目で見て分かります。
取引もこの画面で行います。司書が提示している取引を選択して実行すると、司書の経験値が上昇するのが確認できます。
職業レベルは「新米」からはじまり、「見習い」、「一人前」、「熟練者」、「達人」の順で昇格します。司書は、職業レベルを表すためのバッチを腰ベルトに付けているので、外見から判別することも可能です。
「新米の石工」は石のバッチ(灰色)を、
「見習いの石工」は鉄のバッチ(茶色)を、
「一人前の石工」は金のバッチ(黄色)を、
「熟練者の石工」はエメラルドのバッチ(緑色)を、
「達人の石工」はダイヤモンドのバッチ(水色)をつけています。
司書との取引
職業ブロック設置後、求職中の村人が司書になると、その司書は「新米の司書」として働き始めます。
司書との取引の目的は、主にエンチャント本を手に入れることです。職業レベルが上がると提示されるエンチャント本の種類も増えますが、新米の司書と取引できるのは2種類のみで、必ずエンチャント本が提示されるとは限りません。そこで、直接取引をして司書の職業レベルを上げ、取引できる種類を増やしていきます。
司書と直接取引すると、「その司書(当人)の経験値が増える」以外の効果として、「村人の満足度が上がり、繁殖モードになれば子どもが生まれる可能性がある」、「プレイヤーの経験値があがる」ことが挙げられます。
村人の繁殖は別の簡単な方法がありますし、プレイヤーの経験値はトラップなどを使って上げることが多いです。そのため、司書との取引は「エンチャント本を提示してもらうためのレベル上げ」を意識するだけでよいと思います。
司書との取引の仕方
すべての司書は、最初は新米です。新米の司書との取引は紙を買ってもらうか、もしくは、エンチャント本(または本棚)を売ってもらうかの二択しかありません。
紙はサトウキビから作ることができるので、欲しいエンチャント本がない場合は、紙を買ってもらいレベルを上げることをお勧めします。
紙24枚、計5回の取引で司書の職業レベルが上がります。プレイヤーが持っている紙120枚(64+56枚)が減り、その代わりにエメラルドが5個増えます。
レベルのバーがいっぱいになったら、司書との会話を終了してください。すると、司書からモヤモヤとしたピンク色の煙(?)が立ち込め、司書の職業レベルのバッチの色が茶色く変化し、見習いの司書に昇格します。
バッチの色が変化したのを確認してから、再び右クリックして司書に話しかけてください。新しい取引が増えているはずです。
司書と取引できるアイテム
司書との取引は主にエンチャント本です。エンチャントテーブルでは付けることのできない「修繕」や「レベルⅤ」のエンチャントの他、カスタマイズしたい好みのエンチャント本を購入することができます。
職業レベル | 売れるもの | 買えるもの |
新米の司書 | 紙 | エンチャント本or本棚 |
見習いの司書 | 本 | エンチャント本orランタン |
一人前の司書 | イカスミ | エンチャント本orガラス |
熟練者の司書 | 本と羽根ペン | エンチャント本or時計orコンパス |
達人の司書 | - | 名札 |
職業レベルが上がると取引できる種類も増えるので、達人の司書との取引は、この表にあるすべてのものを売買することができます(司書から直接提示されているもののみ)。エンチャント本は、どのエンチャントが、どのレベルで付くのかは司書によって異なるので話しかけてみなければ分かりません。
以上で司書さんの職業紹介を終わります。楽しいマイクラライフを!