村人の職業紹介コーナーです。今回は「石工の職業」を紹介します。
石工の特徴、職業ブロックと職業のレベル、取引の仕方や取引内容などについて書かれています。
石工ってどんな人?
石工とは、山などから石を掘り出して石材として加工したり、石を細工して何かを作ったりする職人さんのことです。
マイクラ界の石工さんは、黒い軍手を付け、黒のエプロンを着用していて、ほぼ村から出ることはありません。
マイクラ界のすべての石工は黒い軍手と黒いエプロンをつけています。その姿は石工の共通点なのですが、バイオームによって村人の服装が異なるため、パッと見た感じで職業を判断するのは少し難しいかもしれません。
しかし、慣れると見分けられるようになると思います。ちなみに、この画像の石工は「forestの石工」です。元の服が茶色なので比較的わかりやすいかもしれません。
職業ブロックは石切台
求職中の村人の近くに石切台があると、村人は石切台に反応して石工になります。
村人に石工の職に就いてもらいたいときは、この「石切台」を村に設置してしばらく待ってみましょう。
「求職中の村人がいる」ことと、「石切台が設置してある」ことで、あとは村人が自ら判断して石切職人(石工)に就いてくれます。
観察していると分かりますが、必ずしも一番近い求職中の村人が職に就く訳ではないようです。一番近い村人は見向きもしないのに、少し離れた場所にいる村人が石切台に歩み寄って石工になることもあります。
石切台の作り方
石切台は作業台で作ることができますが、村で石切台を見付けた場合には、その石切台を入手してもOKです。ただし、必ずツルハシを使って回収してください。ツルハシ以外のもので回収しようとするとアイテム化せずに消失してしまいますので注意しましょう。
石切台を作る場合、材料は鉄インゴット1つと石3個です。
石がないときは、かまどで丸石を焼いて作ることができます。【石の作り方】
石切台の特徴
石切台は、丸い刃が常に回っているので危険な機械に見えますが、村人やプレイヤーがその上に乗ってもダメージを受けることはありません。
また、石切台はその名のごとく石材の加工に適しています。例えば石材の階段を作りたい場合、作業台では同じ種類の石材6つを階段状に並べて4つの階段を作成しますが、石切台で作る場合では、1個の石材で1個の階段を作ることができます。
ハーフブロックを作る場合には、作業台では石材を横に3つ並べないとハーフブロックを作ることができませんが、石切台を使えば1個の石材だけを加工して2個のハーフブロックを作ることが可能です。
また、模様入りの石レンガなど、作成するのにいくつかの工程を要する加工石を作る場合、石切台を使えば1回の工程で作ることができます。
このように、石切台は石材の加工に対してとても便利なブロックです。このブロックを作った際には、ぜひ、職業ブロックとしてだけでなく、石の加工にも活用してみてください。
石工の職業レベル
石工という職業は、他の職業と同様に「職業レベル」というレベルがあります。職業レベルはその村人の経験値に基づいていて、プレイヤーと取引するたびに経験値が上がっていきます。
経験値バーが上昇していっぱいになると「職業レベル」が上がり、取引内容が増えます。
初めて話しかけた時の石工の職業レベルは新米ですが、直接取引を行うことで職業レベルが上がり、取引の幅が広がっていくのです。
この画像(↑)は、一度も取引を行っていない石工に話しかけたときの状態です。真っ新な状態が目で見て分かります。
取引もこの画面で行います。石工が提示している取引を選択して実行することで、経験値が少しずつ上がっていくことを確認しながら、取引回数の調整ができます。
職業レベルは「新米」からはじまって、「見習い」、「一人前」、「熟練者」、「達人」と昇格します。石工は、職業レベルを表すためのバッチをエプロンに付けているので、外見から判別することも可能です。
「新米の石工」は石のバッチ(灰色)を、
「見習いの石工」は鉄のバッチ(茶色)を、
「一人前の石工」は金のバッチ(黄色)を、
「熟練者の石工」はエメラルドのバッチ(緑色)を、
「達人の石工」はダイヤモンドのバッチ(水色)をつけています。
石工との取引
職業ブロック設置後、求職中の村人が石工に就職すると、その石工は「新米の石工」として働き始めます。
新米の石工と取引できる品物は限られているので、直接取引により石工の職業レベルを上げて取引できる品物の種類を増やしていきますが、職業レベルを上げる目的は主に取引の種類を増やすことなので、取引したいものがない場合は、無理に職業レベルを上げる必要はありません。
ちなみに、石工一人と直接取引をした場合の目に見える効果として挙げられることは、「その石工(当人)の経験値が増える」、「村人の満足度が上がり、繁殖モードになれば子どもが生まれる可能性がある」、「プレイヤーの経験値があがる」ということがあります。
村人を繁殖させたい場合は別の簡単な方法があり、プレイヤーの経験値はトラップなどを使って上げることが多いため、村人との取引は「エメラルドが欲しい(売りたい)」場合と、または「欲しいアイテムがある(買いたい)」場合、そして、「取引する村人の職業レベルを上げたい(取引種類を増やしたい)」場合に取引するだけでよいと思います。
石工との取引の仕方
石工さんは、初めは新米の石工です。新米の石工さんとの取引は粘土玉を買ってもらうか、もしくは、レンガを売ってもらうかの二択しかありません。
粘土玉は、川などの水の中にある粘土をシルクタッチ以外の道具や素手で掘るとドロップするアイテムで、レンガは粘土玉をかまどで焼くとできるアイテムです。
石工の職業レベルを上げるためには、売買どちらの取引でもよいのですが、エメラルドを稼ぐことも目的としてあるならば粘土玉を売ることをお勧めします。
粘土玉10個、計5回の取引で石工の職業レベルが上がります。プレイヤーが持っている粘土玉50個が減り、その代わりにエメラルドが5個増えます。
経験値のバーがいっぱいになったら、一度、石工との会話を終了してください。すると、石工からモヤモヤとしたピンク色の煙(?)が立ち込め、石工の職業レベルのバッチの色が茶色く変化し、見習いの石工に昇格します。
バッチの色が変化したのを確認してから、再び右クリックして石工に話しかけると、新しい取引が増えているはずです。
石工と取引できるアイテム
石工との取引は主に石材です。
ブランチマイニングやスライムトラップなどを作った際に出た石や岩の不要物が、たくさん余っているような場合の取引に向いています。石を売りたい場合は、粘土玉を50個売って、見習いの石工に昇格させると買い取ってもらえるようになります。
最後に、石工と取引できるアイテムと、職業レベルごとの解放される品物を表にしたものを掲載します。
石工の職業レベル | 売れるもの | 買えるもの |
新米の石工 | 粘土玉 | レンガ |
見習いの石工 | 石 | 模様入りの石レンガ |
一人前の石工 | ・安山岩・閃緑岩・花崗岩 | 磨かれた石(安山岩・閃緑岩・花崗岩のいずれか) |
熟練者の石工 | ネザークォーツ | テラコッタ類のいずれか |
達人の石工 | - | クオーツブロック・クォーツの柱 |
職業レベルが上がると取引できる種類も増えるので、達人の石工との取引は、この表にあるすべてのものを売ることができます。購入目的の場合、磨かれた石やテラコッタ類はどの種類の石が提示されるか石工によって異なるので話しかけてみなければ分かりません。
以上で石工さんの職業紹介を終わります。楽しいマイクラライフを!